そこはかとなき散文置き場

そこはかとなき散文置き場

書き連ねたいことを、書き連ねられるだけ。

雑記20171007

小さいときに森絵都の『カラフル』を読んだ

子供には刺激的な内容のオンパレードで、何かいけないものを覗いてしまっているのではないかという不安と興味とが混ぜこぜになって、夢中で読み進めた覚えがある

 

その中に「シークレットブーツ」という品物が出てきた

今や死語になっているのかな、少なくとも僕の耳には届かないけれど

で、当時背の低かった僕からしてみれば、それは魔法のアイテムに見えてしまったんだ

 作中でも主人公の性格を印象づけるためのキーアイテム的存在として出てくるわけだけれど、なんというか、子供の頃はどうしてもコンプレックスを隠したがるんだよなあ

だからシークレットブーツには僕自身、強い憧れのようなものがあったし、実際に喉から手が出るほど欲しかった

当時のお小遣いと、近場に売っているお店がないというのと、買う勇気がないというので、結局今現在まで買わずじまいなのだけれどね

 

本当はここから必然性云々の話をしようと思ったけれど、今日はやめよう

なんだか「シークレットブーツ」と関連性がないような気がする

 

ともかく、過去に読んだ書物はその当時だけでなく、今でもこうやって糧となっているわけだ

読書の素晴らしさっていうのは、矢張り時間と我が身をかけてみないことには実感できないだろうよ

そして、意識して実感するものでもなく、ふと悟るもんだ、きっとね